毎日が勉強です!栽培法にこだわる

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どんな農産物でも、良いものを作ろうと思うと、最後は必ず「土作り」に行き着くと言われます。「山の芋」においても同じで、良い土は不可欠だと断言できます。

いい芋は、いい土から。丹念に、ていねいに作ります

「山の芋」を作る圃場は、粘土質で肥えた水田土壌です。堤農園では米作もしているため、良質の水田土壌を確保できるのです。

また、土作りと一言に言っても、色々な方法があります。天候も一昔前とはずいぶん変わってきています。
そんな中、堤農園では毎年、資材や土の耕し方など様々なテーマを決めて、より適した土の追究に取り組んでいます。

いい土で育って芋は、美味しい

実際に堤農園の土に触れてみると、畝の表面は雨で固まっていても、中は柔らかく、足を入れるとすっと沈みます。これは長年の苦心、試行錯誤の末に作られたもの。
その土の中で出来た「山の芋」は、他に真似のできない、格別の味を持っているのです。

現在の一般的な農業では、省力化・効率化を推し進めるため、使いやすく即効性のある化学肥料が用いられています。しかし私たちは、あくまで減農薬主体の栽培方法にこだわり続けています。

長年の卸売業で培った「眼」と「こだわり」

堤農園が、多くの農家の方々と違う点が、一つあります。それは、長年、山の芋の卸売業に携わってきたことです。

私たちの元には、色々な産地で作られた山の芋が集まります。卸業者の立場で、それら数え切れないほどの芋の善し悪しを見続けてきたのです。

カゴに盛った山の芋だからこそ私たちには、「こんな芋を作ってみたい」と強く願う理想の「山の芋」があります。芋肌がきれいで、形が良くて、肉質が堅く、粘りがあり、エグミが少なくて…。

最高の逸品を求めて、栽培の研究工夫を続ける堤農園が、手塩にかけて育てたこだわりの「山の芋」。ぜひ一度、皆さんに味わって頂きたいと思います。

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