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私たちの想い
最高の食材を食卓に届けるために
堤農園では、山の芋や黒にんにくなどを作っています。
作る上での信念とかポリシーとか、そんな難しいものはないんですが、自分の育った地で作られてきたものを、自分の手で作って、自分でお客さんに届ける、これが自分に出来る全てだと思っています。
食べてもらう人に安全・安心を届けるのは当然ですが、食べて“幸せ”と感じられる、そんなものづくりをしたいと、毎日がむしゃらに挑戦しています。
お客さんが何も考えずに口にできる、言葉を使わなくてもおいしさが伝わる、そんな物が作れたらええなと思ってます。
一つの作物に全てを注いで
山の芋は、種芋一個につき、一個しかできません。一つ一つが子どもみたいなもんなんです。黒にんにくもそうです。約9か月かけて栽培し、収穫するまで顔を見ない。まるでお母さんのおなかの中にいる赤ちゃんのようです。だから、かかる手間を面倒とは思いません、全部愛情を込めてやってるんです。親が子にしてやるように、当たり前のことをやってるつもりです。
だから、私たちが作った山の芋や黒にんにくが美味しかったと言ってくれた時は、本当にうれしい。作る物が子どもも同然なら、自分の分身みたいなもん。自分自身の全てを注いだものが認められる、こんなうれしいことはないですよ。
そうやって全身全霊で自分の作物にぶつかって、そしたらそれがお客さんにも伝わって、お客さんを通して、私という人間を信用してくれるようになったら、なおさら手なんか抜かれへん。
地に足つけて、しっかりと一歩一歩。食べてくれはるお客さんと一緒に「山の芋」と「黒にんにく」をもっといろんな人に知ってもらえるように進んでいくつもりです。
農園案内
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